現在の社名になったのは1851年

現在の社名になったのは1851年

リセールバリューばかり気にしていても腕時計趣味は楽しくないですけども、折角のコレクション、その価値を落とさないためにできることは多いですから、気を遣ってみると良いと思いますよ。 「腕時計投資」なんていう、リセール時に価値が上がっていることを見越して腕時計を選択する楽しみ方をしている方も世の中にはいらっしゃいますので、ひとくちに腕時計趣味と言っても楽しみ方は人それぞれだと思います。

まぁその性格のおかげさまで私の部屋の書棚は古本屋が開けるんじゃないかというくらいの書籍と音楽CDで大変なことになっていますけども(私、読書と音楽鑑賞も趣味なもので)。購入した腕時計を自身のコレクションとして楽しんだ後でも、新品購入価格からそれ程変わらない価値で売却できれば、当然お得ですし、その資金を基に、また新しいモデルを購入したりと、腕時計の楽しみ方も広がります。 というのは、私は購入した腕時計を「売却する」という考えが基本的にないというのが大きいと思います。

もちろん、リセールバリューを考慮した購入モデルの選択について否定するつもりは全くありませんが、私個人的にはあまりそこを考えて腕時計を購入したことはありません。腕時計を購入する際に、リセールバリュー(その腕時計を中古として売却する際の価格、再販価値)を気にして購入するという考え方があります。再販価値が落ちないブランドとしてはロレックス(Rolex)かパテックフィリップ(Patek Philippe)くらいじゃないですかね。

また、一部の腕時計については、中古品でも全く価格が落ちない、あるいは逆に中古品の方が市場価値が上がるといった特殊なモデルも存在します。世界一高価な腕時計を販売するマニュファクチュールとしても知られている。 100万円近く出して買った腕時計も、2、3年経って時計専門店に持ち込めばよくて2、30万円、ブランドやモデルによっては10万円程度なんていう残念な買取価格しか提示されないでしょう。